スパイ・ゾルゲ
20世紀最大のスパイ「ゾルゲ」は日本にいた
『梟の城』の篠田正浩監督、『ダークネス』のイアン・グレン主演、伝説のスパイ・ゾルゲの姿を描くサスペンスドラマ。ソ連の諜報員・ゾルゲは朝日新聞記者・尾崎に共産思想を植え付け“ゾルゲ諜報団”を結成。日本とドイツの最高機密を盗み出していく。(DVD NAVIGATORより)
- キャスト
- イアン・グレン
- 本木雅弘
- 椎名桔平
- 上川隆也
- 永澤俊矢
- 葉月里緒菜
- 小雪
- 夏川結衣
- 榎木孝明
- 岩下志麻
- 大滝秀治
- 吹越満
- 鶴見辰吾
- 津村鷹志
- 河原崎健三
- 竹中直人
- 佐藤慶
- 加藤治子
- 麿赤児
- 花柳錦之輔
- 石原良純
- 製作・監督・原作
- 篠田正浩
- 脚本
- 篠田正浩、ロバート・マンディ
- 撮影
- 鈴木達夫
- 音楽
- 池辺晋一郎
- 衣装(デザイン)
- 森英恵
- プロデューサー
- 鯉渕優
Comments
大金をかけて、各国でロケをして、外国人俳優を使い、きっと海外配給も頭にいれていたんでしょうが、結局どこの映画祭にもよばれずに静かに忘れ去られた大作。。
これが最後の作品と引退を決めた篠田監督、どういう思いだったのでしょう?唯一の見所は見事に再現された東京の町並み、上海やベルリンの風景だけ。本木さんも含め、人物像、演技全てに空虚感が漂う。おまけに長過ぎ。
本木さん、もしこういう作品ばかり選んで出ていたらどうなっていただろうと。「坂の上の雲」がこの作品のような空っぽな大作にならないことを祈るばかりです。
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