GONIN
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キレたら止まらない
バブル崩壊で世間からはみ出してしまった五人の男たちが仕組んだ強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で描くバイオレンス・アクション。
借金まみれのディスコ・バーズのオーナー・万代(佐藤浩市)、ゲイ相手のコールボーイ・三屋(本木雅弘)、元刑事・氷頭(根津甚八)、リストラされたサラリーマン・荻原(竹中直人)、パンチドランカーの元ボクサー・ジミー(椎名桔平)。社会から弾き出された5人は大胆にも暴力団事務所の大金を強奪する計画を企て、辛くも成功する。しかし、万代達の仕業と突き止めた暴力団は、二人組のヒットマン・京谷(ビートたけし)と柴田(木村一八)をも雇って報復に出る。
- キャスト
- 佐藤浩市
- 本木雅弘
- 竹中直人
- 根津甚八
- 椎名桔平
- 永島敏行
- 鶴見辰吾
- 木村一八
- 室田日出男
- 横山めぐみ
- 永島暎子
- 川上麻衣子
- 岩松了
- ビートたけし
- 監督・脚本
- 石井隆
- プロデューサー
- 新津岳人、本木克英
- 製作総指揮
- 奥山和由




Comments
映画での私のイチオシはGONIN!6人の才能溢れた俳優とのハーモニーがすばらしかった。(竹中さんのシーンと椎名さんのシーンは小心物の私には怖すぎて早送りにしてしまいましたが・・・でもそのシーンも見て欲しい・・・)
その中でもモックンの演技は光ってました。佐藤浩市さんとの最初の怪しい関係も引き込まれていったのですが、不気味なビートたけし扮するヒットマンに狙われるときの恐怖の演技!こちらも喉がカラカラになりました。そこから復習にいたる迄の心の経緯を見事に演じていました。あーホレボレします。
出演者全員死んでしまうのですが、最後は妙にさばさばした気持ちにさせてくれた男のバイオレンス映画でした。全ての俳優さんの魅力とパワーがみなぎった作品でしたよ
男が男を磨きに行く映画。という宣伝文句が当時の雑誌に出ていたと思います。私はこの石井隆監督の作品が大好きなんですが、男を描くよりも女性を描かせたら天下一品の監督かなと。
で、この中の三屋純一=本木雅弘というキャラクターは、実は「女性」としてのキャスティングだったのではと思ったりしてます。本当に豪華かつ個性的なキャストが発する男の色気、狂気の中で、ちょっと異質な繊細で妖艶なオーラを漂わせています。その描き方が、石井作品の女性の描き方に似てて、本木雅弘という役者の使い方として面白い!と思いました。
バイオレンス映画なので誰にでもオススメできる映画ではないですが、男性には問答無用で「見ろや坊主」ってか?(劇中参照フレーズ笑)
本木ビデオの中で、もっともリピートして見た回数が多いのが、この作品です。
マスターが書いておられる通り、「女優:本木雅弘」炸裂の作品という感じがします。女優さんの美しさと違って、湿度が低く、危険度が高い。本木さんはこの役かなり抵抗があったとのことですが、今になってみると、この作品でこの役の本木さんのものが、残っていて良かった。
一番リピートした部分は、冒頭の場面・ディスコで殴られる場面・佐藤浩市氏とのからみの「ばんだいさんは金持ちだ」の場面・ヤクザ事務所に討ち入りする前の場面・ラストシーン ですねえ。このコースで何度も見ました。冒頭のシーンとラストシーンが絶品だと思います。冒頭のシーンとラストシーンをそのままにして、中身が全く違うアナザーストーリーを空想してみたり。
最後の心中の相手(?)が、佐藤浩市では無くて、たけしだ、というのが、図柄の対比として良かったです。ラストの音楽もぴったりでした。石井監督は、ラストの作り方が最高ですね。「ヌードの夜」もすごかったし。
念願の「特別版」をようやく見ることが出来ました。ずっと前にLDを持っていないにもかかわらずLD版を新星堂で注文していて、LDを持っている友人にビデオにダビングしてもらう約束していたのに、結局手に入らなくて断念して、あれから10年近くたって、ようやくGETです。
ラストシーンに、びっくりしました。劇場公開版と違って、続編がありそうな雰囲気なんですね。ラストの完成度としては劇場版にかなわないでしょうが、これはこれで、かなり面白い・・といいますか、北野武的かも。竹中直人の自宅のシーン、あれはさらにカットされている凄いシーンがあるらしいですが、当時石井監督や竹中氏も言っていたように、あそこの比重が重くなると確かに全体のバランスは崩れそうですから、バランス的には、劇場版で正解だったのかも知れない、と思いました。
それにしても「RAMPO」といい、アナザーバージョンが存在する作品が続いたこの時代、MOTOKIっぽい不思議の世界に引き込まれてしまいそうです。
万代を失った三屋は、後追いの勇気もなく、復讐できる自信もなく疲れて眠り果てる。それでも単身で敵討ちに乗り込んでゆく。
殺し屋の京谷は、一馬を失ったあと、復讐心のみで三屋を追い詰める。
最後の長距離バスのシーンで三屋が大事に抱える万代の骨壷を見て京谷は同じ愛する人を失った者同士の痛みを感じる。
ちあきなおみの「紅い花」をバックに登場人物それぞれの人生が見事に描かれる。皆さんがおっしゃるように、本木さんがこの作品にでたことは本当によかったと思います。そして、また映画の世界に戻ってほしいと切に思います。その場の人気や視聴率で脚本が変えられるテレビの世界で消耗してほしくない。
わたしは、佐藤浩市さんになりたーいっ!て思った作品でした。だってねぇー雅弘選手とちゅーできるんですもんねー。佐藤浩市さんがうらまやしー(笑)男同士ではもったいないよー!!
しかし、たけちゃんもしつこいねー。よく追いかけてきたよ。バスの乗客さんも後ろに気づいたときは、びっくりしたんだろうなー。
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