聖徳太子(古代的本木雅弘)

2010-04-15 06:01

 スカパーで「聖徳太子」をやっているのに合わせてとってあったビデオを見てみました。
たまたま昔読んだ、梅原猛の「水底の歌」(柿本人麻呂の話)、「隠された十字架」(法隆寺の話)を引っ張り出してきて読んでたら嵌ってしまって、ドラマ「聖徳太子」の時に買って途中で挫折してしまった「聖徳太子」を1巻から読み直しているところです。今回は、本木ドラマの予習復習という不純な動機では無いので、最後までいけそうです(笑)。

 ということで飛鳥~奈良あたりが今マイブームなんですが、NHKでも「大仏開眼」とかやってたし、古代って全体にブームなのかな。古代って、皇族がバシバシ殺し合ったりして、結構、エグい時代ですね。怨霊も出ようというもの。

 そんなこともあって、ドラマ「聖徳太子」の内容というよりも、本木さんがこの人やってくれないかなあ?みたいな感じなのですが、

 藤原不比等どうかなあ?梅原さんのは、このころの歴史はどれも、藤原氏の陰謀&人麻呂や太子(など)の怨霊って感じで日本が動く(梅原怨霊史観と言われているようですね)、という感じで、日本国家の成立は、聖徳太子よりも、藤原不比等って感じです。
 古事記・日本書紀は、不比等が作った(日本の歴史は不比等が脚色創作したようなもの)というものすごく高い評価で、反面、すげー悪役でもあります(冷徹)。国に対する貢献度とうらはらのエグさは、ロシアにおけるプーチンなイメージ。でも不比等は、表舞台に全くたたないのでそこはプーチンと違い、日本の与党幹事長的で、日本には古代からそういうのがあるのかも知れないですね。
 前に、悪役希望、と言っていた本木さんでもあり、さらに不比等は夭折の人でも無いのでこれから演じる年齢的にも、ぴったりだと思います。
 あと、はじめから冷徹な人っぽいニュアンス・ルックスを持ってる(山崎努さん佐藤慶さんみたいな)ことを要求される役だと、本木さんに適性無いと思うのですが、不比等の場合、歴代女帝の信頼篤く、女性にもモテたようなので、ハンサムで一見柔らかい感じだったのでは無いかと思われます。文人的素養もかなりのものらしく、たぶん、上流女性にウケる要素満載だったんでしょうね。本木さんが悪役やるとしたらぴったりのセンでは無いでしょうか。

 梅原猛さんでは、ドラマのストーリーにならないので、不比等主人公のコミック探したら、長岡良子さんの「眉月の誓」というのが出てたので読んでみました。少女漫画脚色での不比等(主人公超ハンサム&純愛・友情等が入る)ではありますが、結構面白かったです。
 不比等には天智天皇のご落胤があるようですが、それも前面に出ています。
 
 梅原「水底の歌」で、不比等に虐げられる柿本人麻呂は、子規の余韻もあって、完全に香川さんイメージで読んでいましたが、本木=不比等 vs 香川=人麻呂 はかなり面白いかも。

 まあ、不比等だと悲劇的要素が皆無で、そのへんでは、見たい本木雅弘のすべてを入れられるわけじゃ無いのが残念ですが、まあ、全部つめこまなくても・・と。

 P.S.ドラマ聖徳太子:この時代って男性のオサゲ髪的髪型が、きゃはは!と思うのですが、ドラマでは意外と違和感が無かったですね。本木さんに至ってはかなり似合っていて、さすがと改めて思いました。 

 

 
 

 

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